35号のワートリ(三雲修⑧)
続きまして35号分です。
修が千佳を運んでラービットをかわし続ける回。
◆千佳!!
猫おまえすましてんじゃねぇよ。出穂ちゃんこんな心配してるのに。
◆へこむ修、覚醒する修
ツイッターでふらふらと検索かけてたら35号の感想として「ワールドトリガーは子供たち(ユーマや修、千佳)が大人たち(先輩や上司)に導かれて、成長していく物語」みたいなツイートを見かけたんですが、なるほどその通りだと思いました。
主人公の成長というのは物語の重要な要素だと思いますが、ジャンプ作品でよく見られる唐突な血筋設定や過去編での覚醒を採用せず、会話や行動を伏線にして成長を描いているのは、僕がワールドトリガーのファンやってる理由の一つでもあります。
例えば最新6巻で千佳が出穂を捉えたラービットへの反撃を決意するシーンもそうですね。普通に読み進めてるときはユーマのあの何気ないセリフが伏線だなんて思いもしなかった。今後もこういう緻密で驚きを与えてくれるワートリであってほしいなと思います。
◆米屋の槍
先週キューブ化を食らった弧月(槍)が復活してますね。スコーピオンは出しなおしが利きそうですが弧月はそう簡単に引っ込められないはず。考えられるのは…
・キューブ化により使用フラグがリセットされたので出し直せた
・予備の弧月を出した
というあたりでしょうか。弧月使いはトリガーの枠に余裕がありそうなので、個人的には後者の予備の槍説を押したいです。34号時点ではてっきり予備のスコーピオン出して戦うんだと思ってたけどなぁ…
◆逃げる修
最初に大型トリオン兵を斬るのに使ったとき、スラスターがこんなに役に立つトリガーだと誰が思っただろうか。緊急回避に、シールドバッシュに、遠距離攻撃にと大活躍。
で、それはそれとして「磁力型!こいつの攻撃は……」の修ですが、汗かいてませんね。金の修も近いな。
◆黒のラービット
つまり、レプリカ先生に解析させれば、イルガー最低3体は作り出せる計算に?
読んだ時点では能力とか予想してたんですが、今週36号でネタばらしがされてたのでもはや書くまい。
今週は修の成長とアクションシーンがメイン回だったので書くこと少ないですね!
投剣のシーンは大変かっこよろしくて確かな満足。
あ、金未来杯の読み切り結構好きです。
あんまり重くないノリがいい。