34号のワートリ(アフトクラトル③)
私事で忙しくて記事を書く暇がありませんでした。
私事で忙しくて記事を書く暇がありませんでした。
34号分、ハイレイン隊長が無双する回。例によって駆け足です。
◆徹甲弾(ギムレット)
同じ弾種同士の合成が可能なことを確認。ハウンド+ハウンドとかだったらどうなるんだろ。誘導が強くなってその分威力や弾速が落ちたりするんだろうか。
この合成弾で、さすが出水先輩、ラービットをガギンガギン言わせてますが、腕だけは貫通できてませんね。アイビスでも撃ち抜けなかった装甲はやはり伊達じゃない。
◆出水先輩かっこいい
修たちとは初対面になる出水先輩です。裏表がなくて決断的な雰囲気にとても頼りがいを感じます。黒トリ争奪戦では佐鳥との絡みもあったけど、後輩には懐かれそうなタイプですね。
正直人気投票はもう少し下だと思ってたので我ながら見る目がないです。
◆千佳のサイドエフェクト
忘れがち。
◆回避する烏丸先輩
の上のコマが作画崩壊気味なので単行本が楽しみ。
大規模侵攻編に入ってから主要キャラのほとんど(その人数もおかしいんだがな!)に、大ゴマでの活躍が与えられてきた中で、いまだに地味なフォロー役に徹する烏丸先輩。修の回想やらで登場回数はかなり多いと思うんで、そのうち派手な活躍もしてほしいです。
◆キューブ化する能力
ハイレインの能力を持ったラービットはいない、と前回の記事で大口を叩きましたが、はい、見事にしてやられました。ベースであるプレーンなラービットのモデルこそハイレインだったということですね。
逆に考えればアフトクラトルが「トリガー使いを捕獲するトリオン兵」の着想を得たのも卵の冠(アレクトール)を手に入れた(あるいは発動できる者=ハイレインが現れた)のがきっかけかもしれません。「新たな能力を作り出す」のは難しくても「既存の能力を模倣する」技術はすでにあった、と。
模倣されているのが角付きのトリガーだけというのもこのあたりに関係がありそうです。侵攻前の会議でレプリカ先生が「角付きのトリガーは体の一部のようなもの」と言ってましたが、本当に体の一部、細胞的なものをラービットに移植してるような可能性もあるかも。
あと卵の冠のビジュアル。BLEACH朽木隊長に似てて強キャラ感すごい。これ作画大変だろうなぁ…。
◆緑川ベイルアウト
おつかれ。ハイレイン戦で消火器切ったあのページはマジで震えた。7巻楽しみ!
◆出水先輩かっこいい2
6×6×6分割は本邦初公開ですね。「ヒヨコ一匹通すかよ!」の啖呵もかっこいい。A級1位はマジで伊達じゃないな。ハイレイン隊長も認めるこの強さ。
攻撃を食らったのにすぐにキューブ化してないのはなんでだろう。被弾位置がよかったのかな?
◆修慢心
特筆すべきは卵の冠の強さですね。一発食らったら退場、受けや防御は無効で回避のみ、接近戦は難しく、遠距離攻撃にも機雷のようにして対応。通常の戦闘では無敵に近そう。TCGで言えばバニラのカードでは絶対勝てないみたいな。
ものすごい手数の遠距離攻撃を仕掛けたり、あるいは防ぎきれない超火力で吹き飛ばせば倒せそうだけど、むしろそれで倒せない相手のほうが少ない。あとは風刃で足元から殴るとか?
大規模侵攻編でハイレインが倒されるかどうかは微妙なところだけど、敵になっても味方になってもいつか敗北シーンは描かれると思うので今から楽しみです。
◆お前は後回しだ
このミラのマーカーの謎が解けない。ヒュースが自分の脱出用マーカーを打ち出して修に取り付けたという説を信じれば、ヒュースのために残しておくという判断は納得できるけれど。
あるいはこの場は簡単に収まらないと判断して、この場では修を千佳ごと逃がし、邪魔者を片付けたあとで再度追いつく(マーカーのところへゲートを開く)作戦を取ったとか。でもそれならさっさと修ごと片付けとけよ、という気はする。
34号分は以上でーす。